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さて、今回は先週の
『サウンド・オブ・ミュージック』 2つ目の質問にお答えします。
日本でも誰もが知ってる 「ドレミの歌」。 La, a note to follow
sew はその 「ドレミの歌」 のオリジナルバージョン 「Do-Re-Mi」 の一節です。
音階は英語で 「Do, Re, Mi, Fa, So (Sol), La, Ti,
Do」 と表記しますが、歌では各音階に発音が似ている単語を当てています。ではまず、その歌詞を見てみましょう。
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Doe,
a deer, a female deer |
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Ray,
a drop of golden sun |
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Me,
a name I call mysel |
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Far,
a long, long way to run |
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Sew,
a needle pulling thread |
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La,
a note to follow sew |
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Tea,
I drink with jam and bread |
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That
will bring us back to Do (oh - oh
- oh!) |
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ドーは鹿、メスの鹿 |
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レーは太陽の金色の滴 |
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ミーは自分を呼ぶ名前 |
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ファーは走る長い距離 |
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ソーは糸を引く針 |
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ラーはソーの次の音 |
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ティーはジャム付きパンと一緒に飲む物 |
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さあ、初めに戻ってドーオーオーオ! |
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さて、問題は La, a note to follow sew の部分。日本語バージョンだと
「ラ〜はラッパのラ〜♪」 ですね。歌詞の翻訳を見てみると、「ラーはソーの次の音」。
・・・・・・。そ、そんな歌詞ってあり? ひょっとして手抜き? とツッコミたくなりますが、それはさておき、「ラーはソーの次の音」
と言っている以上、「ラ」 も 「ソ」 も音階表記の La と So (もしくはSol)
にしてもよさそうです。
ですが、歌では 「ソ」 を Sew, a needle pulling thread
と歌っているので、歌詞のつながりを考えて作詞家のオスカー・ハマースタインU世は
La, a note to follow sew としたと考える方が妥当のようです。
うちのネイティブスタッフも 「これは作詞家に聞いてみるしかないけど、もう死んじゃってるし、やっぱり
『ソ』 と 『ラ』 の歌詞のつながりからくるものだよね」 と言っています。
さて、少し余談ですが、先日某テレビ番組でもやっていましたが 「シ」 は英語では
「ティ(Ti)」 となります。歌でも 「ティ」 の音に近い Tea が使われていますね。
では、英語の方の Ti がオリジナルなの? と思った人がいるかもしれませんが、実はそうではありません。
これは、John Curwen (1816-1880、ソニック・ソルファ法という音楽教育方法の確立者)
によって Si から Ti に変えられたもので、その後音階の頭文字が全て異なるものになりました。つまり、もともとは日本と同じ
「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」 だったんですね。
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