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  大阪府 在住: kkom さんからの質問 07/19/2005
映画タイトル
サウンド・オブ・ミュージック
時間(DVD)
1.最初 2.いろいろ
   
1.翻訳本8ページ・26行目 Like a lark who is learning to pray 歌詞全体の流れと前後の関係で見て play の方が正しいのではないでしょうか。ひばりが祈りを覚えるということも解せません。ひばりが遊びを覚えるというほうが自然と思いますが。 2.翻訳本70ページ・12・30行目ほか多数 La a note to follow sew → so 文意から見て、so が正しいと思います。
   
     

さて、今回は先週の 『サウンド・オブ・ミュージック』 2つ目の質問にお答えします。

日本でも誰もが知ってる 「ドレミの歌」。 La, a note to follow sew はその 「ドレミの歌」 のオリジナルバージョン 「Do-Re-Mi」 の一節です。

音階は英語で 「Do, Re, Mi, Fa, So (Sol), La, Ti, Do」 と表記しますが、歌では各音階に発音が似ている単語を当てています。ではまず、その歌詞を見てみましょう。

 

Doe, a deer, a female deer

 

Ray, a drop of golden sun

 

Me, a name I call mysel

 

Far, a long, long way to run

 

Sew, a needle pulling thread

 

La, a note to follow sew

 

Tea, I drink with jam and bread

 

That will bring us back to Do (oh - oh - oh!)

   
  ドーは鹿、メスの鹿
  レーは太陽の金色の滴
  ミーは自分を呼ぶ名前
  ファーは走る長い距離
  ソーは糸を引く針
  ラーはソーの次の音
  ティーはジャム付きパンと一緒に飲む物
  さあ、初めに戻ってドーオーオーオ!

さて、問題は La, a note to follow sew の部分。日本語バージョンだと 「ラ〜はラッパのラ〜♪」 ですね。歌詞の翻訳を見てみると、「ラーはソーの次の音」。

・・・・・・。そ、そんな歌詞ってあり? ひょっとして手抜き? とツッコミたくなりますが、それはさておき、「ラーはソーの次の音」 と言っている以上、「ラ」 も 「ソ」 も音階表記の La と So (もしくはSol) にしてもよさそうです。

ですが、歌では 「ソ」 を Sew, a needle pulling thread と歌っているので、歌詞のつながりを考えて作詞家のオスカー・ハマースタインU世は La, a note to follow sew としたと考える方が妥当のようです。

うちのネイティブスタッフも 「これは作詞家に聞いてみるしかないけど、もう死んじゃってるし、やっぱり 『ソ』 と 『ラ』 の歌詞のつながりからくるものだよね」 と言っています。

さて、少し余談ですが、先日某テレビ番組でもやっていましたが 「シ」 は英語では 「ティ(Ti)」 となります。歌でも 「ティ」 の音に近い Tea が使われていますね。

では、英語の方の Ti がオリジナルなの? と思った人がいるかもしれませんが、実はそうではありません。

これは、John Curwen (1816-1880、ソニック・ソルファ法という音楽教育方法の確立者) によって Si から Ti に変えられたもので、その後音階の頭文字が全て異なるものになりました。つまり、もともとは日本と同じ 「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、、ド」 だったんですね。

     
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